税務署の調査と相続税の関係

相続税の計算について

12月 24th, 2008 by 税務署調査マン

税務署の税務調査が一般の家庭に入る場合の大半は「相続税」に関わるものです。今回は税務署の税務調査に関して、「相続税」の計算について詳しくみていきましょう。

まずは、相続や遺贈及び相続時精算課税の適用を受ける贈与によって財産をもらった人毎に、課税価格を次のように計算します。

相続または遺贈により取得した財産の価額
     +
みなし相続等により取得した財産の価額
     +
被相続人からの3年以内の贈与財産の価額
     -
非課税財産の価額
     -
債務および葬式費用の額
     =
各人の課税価格

上記の計算で算出した各人の課税価格を合計した課税価格から基礎控除額を差し引いて、課税される遺産の総額を算出します。

(課税価格の合計)-(遺産に係る基礎控除額)=課税遺産総額

上記で算出した課税遺産総額を、各法定相続人が民法に定める法定相続分に従って取得したものと考えて、各法定相続人の取得金額を計算します。

(課税遺産総額)×(各法定相続人の法定相続分)=法定相続分に応ずる各法定相続人の取得金額
     ↓
法定相続分に応ずる各法定相続人の取得金額 × 税率 = 算出税額

上記の計算によって弾き出された税額を税務署におさめることとなります。こうした複雑かつ面倒な計算が必要になるので、実際に税額を算出する場合には、税務署へ行って相談するか、税理士さんの協力が必要になると思います。
実際には、税務署に相談に行けばだいたいの手順は説明していただけると思います。

Posted in 税務署の調査~相続税~, 税務署の調査とは | Comments Off

税務署の税務調査;相続税について

11月 26th, 2008 by 税務署調査マン

以前にも書きましたが、税務署の税務調査が一般の家庭に入る場合の大半は「相続税」に関わるものです。
「相続税」についてもう一度おさらいしてみましょう。
「相続税」とは、親族などが死亡したことにより財産を承継した場合や遺言により財産を譲り受けた場合に生じる税金の事でしたね。

死亡した人を「被相続人」、相続によって財産を承継した人を「相続人」と呼びます。
遺産というのは、遺言がある場合には遺留分(※)を侵さない限り故人(被相続人)の遺言書のとおりに分散されます。
但し遺言書がない場合には、相続人が協議しそれぞれのの相続分を決めていくということになります。
遺産の分散が決まりましたら、遺産分割協議書を作成します。これにそれぞれの相続人が、納得の上で署名押印します。

万一、遺産分割の協議が不調に終わったケースで、分割協議が解決しない場合や相続すべき人とは連絡が付かない等で分割協議ができないときは遺産分割の調停を家庭裁判所へ依頼することができます。
なお、遺産分割がまとまらないといった場合でも申告期限までに相続税の申告と納付を行わないといけないことになっています。
被相続人が亡くなってから10ヶ月という期間が設けられているので、注意が必要です。
一般のサラリーマンなどの家庭で税務署の調査を受けるケースとして一番多いのが、この相続税に関するものです。

(※)遺留分の制度
民法では遺言の自由の原則により、被相続人(故人)が遺言で自分の意思を残すことによって自由に財産を処分することが認められております。
なのですが、親族などの相続期待利益を保護したり、遺族の生活を保護するといった観点から、相続財産一定の範囲を一定の遺族に留保するという制度を設けています。
いくら一定の親族に相続させない等という遺言があるからといっても、まったく財産をもらえないということにはなりません。

Posted in 税務署調査~相続税の申告~, 税務署の調査とは | Comments Off

相続税の対策

10月 24th, 2008 by 税務署調査マン

「保険」と聞くと、嫌い即答する方も多くいます。
むしろ、好きな方はそう多くはいないと思います。
でもその保険は実は万が一の時にすごく役に立ちます。
ということは、万が一の残りのほとんどの時には役に立たないの?
・・・相続対策では万が一ではだめなんです。
そうではなくて万が万一の時に、役に立つ保険に入る事が大切です。
生前贈与は被相続人の財産を生前に子や孫にうつし相続税を減らす効果があるのです。
相続税や贈与税は金額が大きくなるにつれて税率も高くなる累進課税です。
生前贈与は被相続人の財産を生前のうちに子や孫に移して相続税を減らす効果があります。
相続税や贈与税は金額大きくなるにつれて税率も高くなる累進課税です。

相続税率は資産家のときには最高税率50%に到達しています。
贈与はその年に贈与した金額に対して、税率をかけます。
相続税率50%が適用される人も、その年の贈与税率は0%からスタートするのです。
ちなみに500万円贈与しても贈与税は53万円。手取り447万円です。
この500万円を相続まで持っていたら税金は250万円です。
どちらが得かはもう皆さんおわかりですよね。
「贈与税は高い・・・だから損なんだ」
という概念をまずは捨てることから始める必要があります。

生命保険の種類も形も多様ですが
終身保険に関しては目減りはしません。
そして誰にも死は確実に訪れます。その時に終身保険ですと確実に保険金が受け取れます。

Posted in 税務署の調査~相続税~ | Comments Off

相続税の誕生

9月 26th, 2008 by 税務署調査マン

では今回は相続税の誕生の歴史について書いていきたいと思います。相続税がなぜ課されるかについては、以下のような考え方があるとされています。

●遺産税●
人は死ぬときに、生前に築いた財産を社会に還元すべきであるとの考え方からきています。
●遺産取得税●
相続という偶然の事情による財産の取得を抑制すべきであるとの考え方です。
労働収入や投資収入など他の経済収入に比べて遺産収入は経済活動に対する報酬が皆無に等しい。よって経済の効率から考えてその税率は高く設定すべきなのである。

歴史の中でかつて、贈与税がなかった時代、特にイギリスでは1974年まで、贈与税がなかったことから、世襲貴族などの資産家の富の承継が可能であり、貧富の差の拡大を招いたとして現在のような相続税がある。相続税が存在する現在でも、貧富の差というのは存在するようにおもうのだが・・・
その貧富の差の富の方に、税務署の調査が入ることによって税金をさらに取り返してほしいものです。もっと調査対象に入れてほしいですよね~
私たち貧の方は税務署の調査が入らないとは思いますが日ごろからコツコツと節税対策につとめましょう。

Posted in 税務署の調査とは | Comments Off

税務署の調査法人税の場合は?

7月 17th, 2008 by 税務署調査マン

●確定申告法人税の場合
事業年度の終了の日の翌日から2ヶ月以内に、決算に基づいて確定した確定申告をする場合に必要な申告となっております。

●中間申告法人税の場合
事業年度が6ヶ月を超える法人で、なおかつ法人税法上中間申告を提出する義務のある法人が、仮決算で中間申告をする場合に必要な申告書です。

修正申告法人税の場合
税務署に申告した法人税が少なかった場合、正しい税額を税務署に申告しなおすことを「修正申告」といいます。この場合、この申告により増加した税額に対して、延滞税等が課税される場合があります。

●更正の請求法人税の場合
申告した法人税が多かった場合、正しい税額を計算しなおして税額を減額(還付)するように請求することを「更正の請求」といいます。但し、「更正の請求」は、申告期限から1年以内という条件が付けられています。

修正申告で法人税の場合は延滞税がとられてしまいます。このようなケースを考えると、税務署での確定申告は正確に処理したほうが税務調査を避ける意味でもいいでしょう。

Posted in 法人税 | Comments Off

税務署の調査とは

7月 12th, 2008 by 税務署調査マン

一般の方は税務署に出向いて確定申告申告書を受理してもらえば終了と考えている方が多いのですが。実はそれだけでは終わっていないのです。
その後じっくりと、そしてこっそりと調べて3年分は調べにくるのが税務署調査で確定申告などで記入ミスなどが原因で来る場合もあります。
税務署の職員数には限りがありますので、税務調査に入る時には相続財産の多そうな人や、毎年の支払調書など、叩けばホコリが出てきそうな人に、やはり目をつけるのです。怪しいことなんてできないもんなのです。
税務調査先を選定しますと、その被相続人や、相続人の毎年の確定申告書、法人役員であるならば社長なら法人税申告書、各種法定調書や財産債務っといったたぐいの明細書をチェックされているのです。また、金融機関への照会、つまり、反面調査も行われており、そこでは名寄せと呼ばれる手法で被相続人や相続人のみならず、その果ては孫までといった風に関係しそうな人を全てあらいざらい・・・どの口座にいくら持っているかを税務署の調査員は調べ上げます。(悪い事はできませんね)そう思うと税務署の調査って恐ろしいですね。

Posted in 税務署の調査とは | Comments Off

相続税が現金で支払えない場合

7月 9th, 2008 by 税務署調査マン

●相続税の延納とは
納付するべき相続税が10万円を超えて、なおかつ金銭で納付することが困難な場合には、担保提供を条件とし相続税の元金均等年金払いよる延納を行うことができるのです。

●相続税の物納 とは 
相続税を納めることが延納によっても困難な場合には、一定条件のもとに相続財産を現物で国に納付します。但し、物納財産は国が管理と保管をするため、厳しく制限されています。
物納に充てることができる財産
国債及び地方債・不動産及び船舶社債・株式及び有価証券動産 

修正申告・更正の請求とは
相続税の申告が終了してから、相続財産が漏れていた場合や計算が間違っていることに気が付いた場合に 、相続税の追加納税の申告をすることを修正申告といいます。
逆に相続財産を過大に申告していたり、計算が間違っていたりし相続税を過大に納目過ぎていた場合に税金を戻してもらうことを更正の請求といいます。
 

Posted in 税務署調査~相続税の申告~ | Comments Off

相続税の税務署への申告時期

7月 1st, 2008 by 税務署調査マン

相続というのは、肉親の突然の死によってはじまります。
関係者への連絡や葬儀の準備、または四十九日忌法要の準備などで時間はあっという間に過ぎてしまいます。ましてや、精神的にも不安定な時期ですから、なかなか申告のことまでは思いが及ばないのは当然のことと思います。
しかし、申告期限までの10ヶ月の間にしておかなければならないことは、意外とたくさんあるものです。
それには相続人全員が協力し合いながら、申告手続きが円滑に進むようにしたいものですね。又、相続税の申告漏れによる税務署の調査の比率は非常に高いので、間違いなく申告しましょう。

●相続税の申告時の必要書類
戸籍謄本・除籍謄本・住民票・印鑑証明・固定資産の評価証明・ 産分割協議書(これには形式を問いません)

●相続税の申告時期
相続が決まった日の翌日から10ヵ月以内に行います。
申告書の提出先は、被相続人の住んでいた地域の税務署になります。相続税の納付期限は、原則は申告期限までに金銭で一括納付するのですが、例外として延納と物納といった制度があります。

Posted in 税務署調査~相続税の申告~ | Comments Off

相続税

6月 27th, 2008 by 税務署調査マン

では相続税についてお勉強してみましょう。相続税とは親族などが死亡したことにより財産を承継した場合や遺言により財産を譲り受けた場合に生じる税金の事をいいます。

死亡した人を被相続人と呼び、相続によって財産を承継した人を相続人と呼びます。
遺産というのは、遺言がある場合には遺留分※を侵さない限り遺言書のとおりに分散されます。ただし遺言書がない場合には、相続人が協議しそれぞれのの相続分を決めていくということになります。遺産の分散が決まりましたたら、遺産分割協議書を作成します。これにそれぞれが納得の上で署名押印します。
万が一、遺産分割の協議が不調に終わったケースで、分割協議が解決しない場合や相続すべき人とは連絡が付かない等で分割協議ができないときは遺産分割の調停を家庭裁判所へ依頼することができます。
なお、遺産分割がまとまらないといった場合でも申告期限までに相続税の申告と納付を行わないといけないことになっています。
一般のサラリーマンなどで税務署の調査を受けるケースとして一番多いのが、この相続税に関するものが一番多いです。

※遺留分の制度
民法では遺言の自由の原則により、被相続人が遺言で自分の意思を残すことによって自由に財産を処分することが認められております。ですが、親族などの相続期待利益を保護したり、遺族の生活を保護するといった必要があるので、相続財産一定の範囲を一定の遺族に留保するという制度を設けています。いくら一定の親族に相続させない等という遺言があるからといっても、まったく財産をもらえないということにはなりません。

Posted in 税務署の調査~相続税~ | Comments Off

税務調査の日程

6月 19th, 2008 by 税務署調査マン

では税務署の調査の日程というのはどうなっているのか?

Ⅰ.事務所での実態調査日数 通常1~2日 平日10時~4時頃まで行われます
予定として3~4日と言われていた場合でも、特に問題のない場合には税務調査は予定より早く終了することもあります。

Ⅱ.問題点が出てきた場合には、結果が出るまでに3週間~1ヶ月程度かかります。その場合は後日税務署の調査員より電話がかかり税務署に来て欲しいと連絡が入ります。

Ⅲ.税務調査時の昼食については、近所に食べるところがないときは、500円相当のものを提供すればよいでしょう。その場合には基本的には税務署の調査員がお金を出すことになっています。
もちろんですがお茶類は、休憩時には提供してもかまわない事になっています。

Posted in 税務署の調査とは | Comments Off

« Previous Entries Next Entries »